2017年8月13日日曜日

5.千人仏

2017年8月10日

ものづくり匠の技の祭典2017

5.千人仏



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千人仏

被災者が描いた千人仏、9日から展示 画家ら企画 朝日新聞

 東日本大震災の被災者が描いた菩薩(ぼさつ)像の木炭画1006枚を集めた「現代の千人仏(せんにんぶつ)」が9日から、東京国際フォーラム(千代田区)で展示されている。「心の復興になれば」とアーティストたちが企画。巨大な掛け軸として飾れるよう都内の表具師らが協力した。展示は11日まで。

 「千人仏プロジェクト」の企画が始まったのは震災1年後の2012年春。「物資不足は落ち着いたが、家族や家、仕事を失うなどして仮設住宅に引きこもる人が少なくない」「アートで心のケアができないか」――。被災地を支援する監査法人トーマツの公認会計士たちから、美術家の三杉レンジさん(47)=目黒区=がこんな話を聞いたのがきっかけだった

 心を癒やすとされる「写仏」(仏を描くこと)に注目。その絵を千枚集める目標を共有し、震災を後世に伝えるシンボルとして完成させようと企画した。都内や北海道、京都、埼玉などの画家、絵本作家、彫刻家らが趣旨に賛同。絵を描く木炭や紙は企業が無償で提供してくれた。

千人仏プロジェクト


全国から集まったアーティストたちが被災地の仮設住宅を継続的に訪問し、被災地の方々に心の交通整理、

または治療法とも言われる「写仏(仏を描くこと)」の手ほどきを行うワークショップを開催。

最終的に、被災者自らの手で描いた木炭画1,000枚を巨大掛軸ひとつにまとめて、震災を後世に伝えるシンボルとなる「現代の千人仏」を完成させる。

<被災した方々みんなで壮大な目標を共有し、心の復興を目指す>という現代アートプロジェクト。

※「千体仏(千人仏)」とは? ~全国各地にある古の伝統に模う~
飢饉や天変地異によって多くの餓死者を出した時代、死者の冥福を祈り、二度と天災、地変が起こらぬようにと、千人の法体を刻み祈ったといわれます。










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